日本橋三越本店にKUSKAデビューです。
今回は「ONLY MI」イベント、1階婦人雑貨ストール売場
9月10日(水)~23日(火)まで
展開商品 手紡ぎ真綿マフラー(Heavy Type・Light Type新作)
Heavy Type
Light Type
期間限定、反応よければ常設も・・・あるかも。
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過去・現在そして未来へむけて受け継いだ魅力を見つめ直し、今の「京都」をファッション・ライフスタイル・雑貨を通して発信する拠点「MUSEUM OF KYOTO GOKOMACHI」にてKUSKA商品展開致します。
取り扱い商品
フレスコプリントタイ・フレスコパネルタイ・蝶タイ・真綿マフラー・高蔵染camoストール・パネルチェックストール・
手捺染プリントタイ
フレスコ蝶タイ
MUSEUM OF KYOTO GOKOMACHI
京都市中京区御幸町通下る伊勢屋町348
「海フェスタ京都」の開催に伴い、
秋篠宮同妃両殿下が丹後に御成りになられ、
お泊所の物産展示でKUSKAのパネルチェックストール(赤×紺)を宮内庁にお買い上げいただきました!
パネルチェックストール 赤×紺
とても光栄です!
KUSKA Online shop
地元、丹後・与謝野町の優良産品カタログにピックアップしていただきました!
丹後で糸を染め、手でシルクを織り、商品を作り発信しております。
先日の展示会用にKUSKAのプロモーションビデオを作製しました。
KUSKAの和装取り引先のイベントが、コレド室町 三井ホールにて開催され、KUSKAも出展してまいりました。
今回はレディースをラインナップ。
KUSKAのフレスコ生地に友禅作家が引き染めをした暈かしショールをメインに、裂き織りバック等の展示です。
また、会場の中にランウェイがあり、プロのモデルさんが商品を身につけてのファッションショーも同時開催され、とても盛り上がっておりました。
KUSKAのショールを着けてのランウェイ。
とても素敵でした!!
いつものメンズラインとは違う展示会でしたが、様々なお客様に巡り会え充実した展示会となりました。
お買い上げいただきましたお客様、誠にありがとうございました!
今後もKUSKAを何卒よろしくお願い致します。
さて、会場の窓からは三井本館が見え、毎日なぜかテンションが上がっておりました(笑
さて、4月に入りました。
実際はもう3日ですが・・・
気持ちも新たに頑張っていきます!
消費税が上がり、KUSKAの商品も8%セントに変更しました。
ほとんどの商品が1桁(千円単位)上がり、今まで何とか生産効率を上げて、商品の金額を押さえていたのですが、こればかりはどうにもなりませんね・・
お客様に納得して購入していただくよう、引き続きKUSKAのモノづくりを続ける所存です。
さて、2月下旬から工房では大掛かりな手機を新設しております。
4月までには間に合う予定でしたが、色々と細かい作業や足りない部品探しで完成が遅れております。
早く完成させ、織り出さないと欠品商品が多数ありますので。。
手機新設はこんな感じで
使わなくなった手機をもらい受け、材料を選んでいきます
そして、大工さんに組み立てお願いし
600口(縦糸が最大で600本上がる事)のジャガードを取り付け
調整
KUSKAオリジナルの機拵えを作ってもらい
只今、最終段階です。
乞うご期待下さい!
KUSKA ネクタイをご使用のお客様
2010年からKUSKAを立ち上げ、5年目を迎えます。これもKUSKAの商品をご愛用いただいておりますお客様のお陰です。
その中でメイン商品として販売させていただいておりますKUSKAのフレスコネクタイ。4年経ちますと部分的に糸や仕立て合わせが緩んだり、ほどけたりする箇所もございます。
フレスコの手織りという特殊な生地の為、どうしても機械織りのように、頑固なネクタイにする事ができません。そこで、KUSKAをご愛用いただいているお客様にネクタイのお直しを無料でさせていただきたいと思います。
下記の様な箇所
・ 糸がほどけかかっている
・ 仕立て合わせ・縫い合わせがゆるみかけている
・ 引っ掛けて糸が飛び出ている など
☆シミ汚れ、擦り切れた糸などの補修は難しいですが別途ご相談下さい。
その箇所に目印をしていただき、お客様のお名前・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレスを記載いただきKUSKAまでお送りください。(往復の送料はお客様ご負担お願いします、KUSKAからは佐川急便着払いにてお送り致します)
お送り先
〒629-2314
京都府与謝郡与謝野町岩屋384-1
KUSKA(クスカ株式会社)
備考欄 「ネクタイお直し」とお書きください。
お直しは2ヶ月程度を予定しております。
より長く、愛着を持って使用していただく事がKUSKAの手織り職人のやりがいです。
また、最善の補修を試みますが、場合によっては補修出来ない事もございます。
何卒ご理解よろしくお願いします。
2月13日~17日までベトナムに視察研修に行ってきました。
視察メンバーは今年度私が会長をしている、丹後織物工業組合の40歳以下で構成する「絹友会」のメンバー。
初日は台湾経由でホーチミンに入りました。
そして2日目はホーチミンからダラット空港に移動
視察工場はここから車で1時間程度の場所でした。
ダラットは標高が高く、空気も澄んで青空がとても綺麗でした!
朝6時の飛行機に乗った甲斐がありましたね。
そして車で1時間ほどでバーロックにある撚糸工場を視察。
こちらは京都に本社を置き、世界中にシルクの糸を流通させている松村株式会社さん。
バーロックに4カ所大きな撚糸工場があり、丹後で見る撚糸機からヨーロッパから輸入された最新機械まであり、約3000人の工員さんが3交代で勤務されております。
従事されている現地の工員さんはとても若く、工場・機械はとても奇麗に整備され、品質管理にも徹底されているなと感じました。
そして現地に在住の日本人スタッフの方も6名おられ、熱心に技術始動をされておりました。
KUSKAの定番シルク糸はこの工場で加工した糸を購入する事で、自信を持ってお客様に提案出来できます。
視察を終え、研修メンバーと松村株式会社の皆様と一緒に
その後、車でホーチミンに向かいました。
まだまだ、日本のように交通インフラが整備されておらず、約5時間車に揺られホテルに到着しました。。
途中で休憩し、コーヒーを
ベトナムコーヒー。
味はすごく濃いですが、飲み出すと結構美味しかったです。
3日目Tong cong ty viet thang-ctcpを視察。こちらは1960年に国営企業として設立された会社です。
今は民営の株式会社として経営されており、綿織物を主体とし紡績から製織・染め・縫製まで一括して行われています。
約3,000人を雇用され、とても大きな工場で最新の機械設備を揃え、1ヶ月に400万m織られているみたいです。(ちなみにKUSKAはすべて合わせても1ヶ月約100m位です・・)
話を聞いて驚いたのが、ここで生産された商品の約90%は国内需要だそうです。
てっきり、大量生産のコストダウン方式で海外輸出をしているのかと思いましたが、そうでもなかったようですね。
日本の衣類の大半が輸入に頼っている現状、途上国が発展するに連れいつかは日本にもリーズナブルな価格で入って来なくなると思います。
我々、日本の工場(作り手)の意義をあらためて感じた視察でした。
3日間の研修を終え、明日は帰国と言う事で、ホーチミンの街へ
若者が多く、活気がありとても刺激的な国でした!
1960年代の日本のように、これからどんどん経済成長をして行く様子がうかがえました。
気候の暖かく、とても過ごしやすかったです。
そんな事を思い出しながら、寒い丹後でブログを書いております。。
月に1度、工房休み日のお仕事です。
手機1台・1台点検&メンテナンス
今回はジャガードを上げるベルトの点検・調整です。
出来上がりの商品には見えませんが、モノづくりの基本はここですね!