丹後の地場産業の海外販路開拓事業としてフランスから2社のデザイナーが来丹されました。
2014AWコレクションの生地を丹後の織物を使いデビューさせる試みです!
丹後からは8社が応募し、それぞれの工房にデザイナーが入り我々がプレゼンをしていくかたちです。
まずは
AGANOVICH
そして
GASPARD YURKIEVICH
両デザイナー共に手機の音がお気に入りのようでした(笑
その後、KUSKAの魅力をプレゼン。
AGANOVICHには事務所に置いてあるサーフボードを見て「サーファーがなぜネクタイを作るのか?」と冗談まじりの質問もいただきながら、KUSKAの商品もチェックしていただきました。
次の日は、両社と個別にて最終商談を行いました。
どのようなカタチで進んで行くかは未定ですが、丹後の織物が世界でも十分通用する事は今回感じた大きな収穫でした!
その後、参加社メンバーと記念撮影
そして次の日の京都新聞にもしっかりと
「丹後織物 世界へ発信」と。
月別: 3月 2013
さて、仕事ネタばかりでつまらない(笑)、と言われそうなので、たまには違う話題も。
昨日は丹後が誇る「飯尾醸造さん」に見学に行ってまいりました。
何がすごいって、まずは明治26年創業、119年間ずっとお酢を造りつづけておられ、日本では唯一お米からお酢を作られているお酢屋さんです。しかもそのお米は無農薬栽培、今年で50年目だそうです。
そして、蔵の前に建てられたはなれ、
こちらの窓からは、すぐに海が見え最高のロケーションです。
さて、それはさておきお酢造りの蔵を5代目当主、飯尾彰浩さんに案内していただきました。
入った瞬間にお酢の良い香り~。
そしてお酢造りのこだわりの工程から、お客様にどう伝えて販売する方法等々、とても参考になるお話を伺えました。
業種は違えど、モノ造りのこだわりを強く感じ、どうお客様に知ってもらい喜んでいただけるか、そして作り手自身も楽しく仕事ができる・する事が重要だと改めて感じました。
そして、飯尾醸造の代表する商品「富士酢」
富士山のように日本一のお酢を造るといふ仕事です。