3月に突入いたしました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか？
春はもうすぐですね！
さて、新作紹介第3弾、フレスコ　チーフです。

こちらはKUSKA Fresco Tieと同じ生地を使用、もちろん4サイドすべて手縫いにて仕上げております。フレスコ織りはメッシュ状に織っている為、仕立てるのにとても手間がかかります。こちらは仮縫いを合わせると3回縫製をして仕上げております。
カラー３色

タンゴブルー

ホワイト

ネイビーの３色
ネクタイと共生地でもチーフだけでも、胸元の存在感は抜群です！
もちろん、KUSKAの職人が１越１越織り込んだ手織りの生地だからこそ、素材に張りがあり様々なシチュエーションでもご使用いただけます。

サイズ　25×25㎝
生地にボリュームがある為、少し小さいサイズにしております。
シルク　100％　価格5,250円(税込)
取り扱い店舗
ユナイテッド・アローズ
原宿本店
丸の内店
銀座店
横浜店
梅田店
名古屋店
数に限りがあり、取り扱い店舗等は変わってきますので、ご注意願います。
あなたの胸元を彩るアイテムに。

2012 KUSKA S/S Fresco Line Tie
新作紹介第2弾です。
これまでは織りの質感を感じていただきたく、無地のタイを３シーズン展開してまいりました。
さて、満を持して手織りジャカード・Fresco Line Tieをデビューさせます！

KUSKA定番のフレスコ織りをジャカード組織にて変化を加え、少しの間隔ごとに1本1本白の糸を入れラインを写し出しております。手織りでゆっくり織り込む事により、立体的な表情そしてニットタイのような柔らかいタッチを表現しております。縦糸(黒)と横糸のカラーバランスはKUSKAの数ある色見本糸から最適なカラーを選択しデザインしております。すべての糸には絹糸の弱点でもあるスレや毛羽立ちを防ぎ優美な光沢を保つ糸の改質加工・ノンフィル加工を施しております。

熟練された手織り職人により1越1越丁寧に織られていきます。

特殊な生地の為、仕立ての段階でもすべて手縫いです。

ビジネスでもカジュアルでも様々なシーンで活躍出来るよう4色展開です。
価格16,800円(税込)
146㎝×7.5㎝　シルク100％
カラー
ブラック・ネイビー・タンゴブルー・レッド
まずは、阪急メンズ東京B1にて4色販売開始しております。
2月末からはユナイテッドアローズ各店舗にてブラック・ネイビー・タンゴブルーの3色展開予定です。
乞うご期待下さいませ！

さて、先日までは日本海側・丹後は大雪でした。
まだまだ、寒さは続きそうですが、四季のあるこの日本、そろそろ春の装いをしたいですね！
2012 KUSKA　S/S　商品を紹介したいと思います。
本日は春夏色を取り入れたペールカラー、フレスコタイです。
昨今の電力事情も伴ったクールビズスタイル。
ネクタイを外す事がクールビズではなく、暑苦しく見せない、カッコいいスタイルがクールビズだと感じるKUSKAが、着物の単衣(ひとえ：裏地をつけない)仕立てからインスピレーションを受けた「フレスコタイ単衣仕立て」

裏地をつけず、手織りフレスコ独自の透け感そして素材感を表現し、見た目・素材的にも暑く苦しくみせないスタイリッシュなネクタイです。
KUSKAオリジナルのしっかりとした手織りフレスコ生地は、もちろん機械では仕立てる事が出来ず１つ１つ熟練された職人の手により仕立てております。

そして、今回は縦糸には蛍光染めを施した、ホワイトカラーを使用。この染めは着物の襦袢によく用いられる染めで、太陽の光などに反射し少し青く光ります。平面的に織り上げている機械織りに比べKUSKAのフレスコ生地は１越１越立体的に織り上げている為、見る角度により様々な表情が生まれてきます。

今シーズンは全10色をコレクション。
2月中旬から阪急メンズ東京・ユナイテッドアローズ各店にて展開します。
それぞれの取り扱いカラーが違ってきますので、またブログやツイッターにて告知させていただきます。
この春夏は、こだわりの胸元であなたをかっこよく表現して下さい！！

こだわりのモノ＋ライフスタイル＋ファッションをピックアップする雑誌「MONOマガジン」にKUSKA Fresco Tie (ネイビー)が掲載されました。

個性派ドメスティクブランドとして紹介

無地だからこそ出せる織りの質感を手織りで表現しております。
こちらは阪急メンズ東京・ユナイテッドアローズ各店舗・表参道ヒルズBEYEにて販売中。
自社ショッピングサイト

ALL HAND MADE IN TANGO,KYOTO DAL1936

年末の工房の休みを利用し手機のメンテナンスを行いました。
KUSKAのFresco Tieを織っている手機は3816本の縦糸を上下に移動させ横糸を織り込んでいきます。織り組織により縦糸の上がる順序を変えるジャカード、そしてその動きに合わせて縦糸を引っ張る「綜絖」「ふるえ」があります。
今回は消耗品でもある「綜絖」「ふるえ」を交換する事しました。
まずは専門の職人さんに来ていただき、部品の取り外しを

手機の上部にあるジャカードからのつり込みを外し、一式取り替えです。

縦糸もすべて外し、また繋げるようにしておきます。
一式取り替えと言いましても綜絖屋さんに無理をいい、使える部品はまた使って下さいね、と無理をお願いし自社手機の企画用に作っていただきました。
年明けに出来上がり、今度は設置です。

１本１本間違なく均等になっているか

手で確かめていきます。
そして縦糸を通していきます。3816本、１本でも間違えるとやり直しなので慎重に慎重に。

そして筬にも縦糸を通しひとまず完成。
そして今度はKUSKAの職人が手機の調子を出していきます。
縦糸の上がり方やテンション・綜絖・ふるえ・筬など、すべてのバランスが１つになってやっと織っていけるのです。
さぁ、今年もどんどん織っていきまっせ！！
工房の職人の皆様、何卒よろしくお願いします。

皆さま
あけましておめでとうございます。
本年もKUSKAをどうぞよろしくお願い致します！！
さて、もちろん今年も飛躍の年とすべく１年計画練っております。
KUSKAを立ち上げ今年で３年目、数々の失敗をしてまいりました。
その失敗を活かせる年にすべく邁進してまいります。
「伝統を守るのではなく、伝統を作る」
カッコいいモノ作りをするだけです。
乞うご期待下さいませ！！

2012　S/S 　Fresco line Tie

2011年も終わりを告げようとしております。
皆様はどんな1年だったでしょうか？
KUSKAとしての１年は
2月に中国・日照に絹糸の研修or市場調査を兼ねて行って参りました。
3月　３シーズン目となるコレクションを展開
8月　ユナイテッドアローズにて４シーズン目の商品展開
10月　阪急メンズ東京B1にてKUSKA展開
11月　日本橋高島屋にて丹後展
12月　第一三共ヘルスケア(ロコベース)×KUSKA 商品製作
その他にも多々ありますが、おおまかにはこんな感じです。
様々お客様に支えら１年でした。
本当にありがとうございました！
もちろん来年からもこだわりのモノ作りをして参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
KUSKA(クスカ株式会社)
代表取締役　楠　泰彦

波乗りもがんばります！！

ファッションとカルチャーを中心にした男性ファッション誌『UOMO』にKUSKAのネクタイが掲載されました。

メイドインジャパン特集のページです。P117

日本有数のセレクトショップや百貨店さんが選んだピックアップ商品。
KUSKAは今秋から展開させていただいている阪急MEN’S TOKYOさんの推薦です！

特集文面には
「いわゆる日本の伝統工芸的な技術の素晴らしさは、多くの人が認めることだろう。しかし、今日的な感覚とは乖離していたり、極端に高尚だったりする場合が少なくなかった。それが今、高いファッション感度と技術が親密な関係性を構築してきているのだ。人や環境に優しい先端的な技術が、そこに加わるケースも見受けられる。
こうした動きに、百貨店やセレクトショップのプロデュース感覚の進化が寄与している事は間違いない。さらに職人的な世界にも柔軟な発想や、若手クリエーターが育ち、いいかたちのコラボレーションが展開され初めている。その背景には、われわれ消費者が量産品よりも、道具としての本質や、メッセージ性を感じられるモノを求めようとする意識の変化がある。その傾向は3・11以降、強くなってきているように思う。信頼性が高く、愛着をもって長く使うことがができ、作り手の顔が見えるメイドインジャパンへの共感。すなわち、日本人のプライドや絆の再発見にほかならない」
私自身、この文章にとても共感でき、KUSKAの進むべき道もまた明確になりました。

「ALL HAND MADE IN TANGO」　KUSKAの品質へのプライドです。

セレクトショップでも大人気！
KUSKA×高蔵染　CAMO STOLE KUSKAショッピングサイトにデビューいたします。

オリーブ

グレー
KUSKAのオリジナル手織り生地に、丹後の染師「高蔵染」により１色１色染め上げられたカモフラージュ柄のストール。別名“こぶし染め”ともいわれ、拳を使って染め上げているために繊細で独創的な柄が生まれます。
１点ずつ染める為、製品１つ１つ異なった表情です。
188㎝×60㎝　シルク100％

丹後の染め師　高蔵染
フォーマルからカジュアルまで様々な用途に使用していただけます。
ひと巻きするだけでその存在感は抜群です。


自社サイト
数に限りがございます。
お早めに！！

只今、日本橋高島屋にて「丹後の職人展」が開催されKUSKAも出展しております。
そんな泊まっているホテルからブロブを書こうかと、思いまして。
クスカ株式会社は９月が決算月、会社にとっては決算＝通知簿みたいなもので(実際はもっと厳しいモノですが笑)１年間の成績が数字として出ます。
決算書が出来上がるまで２ヶ月程かかるため実際に原本決済書を見るのは１０月末でして、先日弊社の計理士さんと最終の打ち合わせにて出来上がりました。その後様々な税金を納めさせていただく訳ですが。。
さて、成績の方は前年よりもいい成績表をいただく事が出来た！
自分ではまだまだ納得のいく成績ではないが目指すべきビジョンに向けてKUSKAが進んでいる事にやっと数字での評価も少しだが見えてきた。
進むべき方向性は間違ってない。こだわりのモノ(商品)を作り、それを身に着けることで感じていただく風合いや質感、多くの方にわかっていただかなくてもいい、KUSKAを感じていただけるお客様だけの為の商品であればと。
まだまだ道のりは長いが、来期の成績表は二重まるがもらえる様頑張りたい。