かねてから特注させていただいていた着物(反物)が出来上がりました。
そう、だいたい男物の着物って、基本無地であらたまった席にはいいかもしれないが、自分的にはすごく物足らなかった。
そこで、丹後のちりめん王子ことワタマサさんに相談したところ、わざわざ織る幅を広げて特注で作っていただきました!。
丹後のちりめん王子こと?ワタマサの4代目の渡辺さん
余談だが彼の正装は作業着である…
それはさておき、商品のこだわりを説明していただきました。
こちらがアップ
これを織りで表現してあります。
表と裏では糸の組織で色の出方が違い面白い。
やはりいい織物の定義は、まずは縦糸と横糸のバランス。
これが悪いとすべてが狂ってきます。
縦糸と横糸を巧みに使い、この繊細な柄を出しながらバランス良く織っていく。それには糸の太さから、撚りの回数、打ち込みのスピードなどすべてが計算されていなければいけません。
これこそまさしく伝統であり、匠の技ですね。
今回はこちらを羽織にする予定。
どんな感じに仕上がるか楽しみ!!
洋服もお着物も楽しみながらカッコよく着る、これ基本!!