さて、中国研修 Day2 日照~青島 Part2
日照の製糸工場見学のあと、製糸工場等の関係者の方々と意見交換に。
まずはこちらを代表して絹友会会長の丸幸織物の谷口さんと社長の孫さんのかたい握手から
日照
そして徐々に砕けたやわらかい話になり色々と情報収集の場となりました!
ヨーロッパ、特にイタリアの輸出量は安定している。
日本のシルクの市場は先細りしているが私たちは安定して最高の品質の糸を提供する、と。
こちら側も頑張らねばと、奮起させられました。
そしてみなさんで集合写真を
日照
さぁ、ここで今回のメンバー紹介をしたいと思います。
こちら年の順番で紹介します。
まずは前列の真ん中の一番背の高い眼鏡の方
絹友会の会長
丸幸織物(有)の谷口幸一さん
白生地の帯上げやちりめんを製造されており、糸商もされております。
シルクの糸がほしい方は何なりとお申し付け下さい。
しっかりと対応していただけます。
今回の研修、すべて段取りをしていただきました。中国に行く際はぜひご連絡を、色々と教えていただけます。今回はおせわになりました!!
そして2段目の向かって右端のこちらも眼鏡の方
篠春織物? 篠村雅弘さん
白生地丹後ちりめん、そして先染めお召しなど、とてもモダンな感性で織物に取り組まれております。特にお召しは最高にカッコイイですよ!
糸の組織や機の事、とても詳しいです。みなさんわからない事があったらお聞きください。
そして1段目の向かって右から3人目の方
丹後織物工業組合の藤堂博之さん。
今回はすべてを取りまとめていただきありがとうございます。
いつも事務方として私たちをバックアップしていただいております!。
この研修はラーキーボーイに~(笑)
そして1段目の向かって一番左
フレスコタイが眩しい私(笑)
そしてその右少し上、1段目と2段目の間位かな
小石嘉織物の小石原充保さん
私と同年代、帯地を製造、そして全国でもほとんど残っていないとされる藤織りをされております。
藤織りとは…山に自生する藤ずるの皮をはいで、糸を作り、これで織った織物です。その糸を帯地に織りこみ最高級の帯を作っておられます!!
そして2段目の向かって左から2人目の方
谷勝織物工場の谷口能啓さん
白生地の丹後ちりめんを製造しております。
先日の展示会では「鬼シボちりめん」という名前だけでもすごそうなちりめんをデビューさせました。今後が楽しみですね!
彼は新婚ホヤホヤで私も2次会に行かせていただきました。
今回はずっとニヤケてたなぁ。チクショー(笑)
そしてその隣、2段目の左から3番目
松田織物(有)の松田国男さん
帯地を製造、京都・西陣にも支店を構え、斬新なデザインの帯をシーズンごとにデビューさせています。成人式であなたが着けた帯はこちらで織られた帯かもしれませんよ。
お兄さんと二人三脚で活躍されており、今後の展開に目が離せないです!
そして最後に1段目向かって左から2番目、私の横
?ワタマサの渡辺正輝さん
白生地のちりめんやお召しなど、様々な織物を織られております。
こちらの工場は日本の元気な中小企業300社にも選ばれた会社です。
彼の織物に対する情熱はいつも敬意を表します。その他の情熱は別ですが…
丹後では彼の事を「ちりめん王子」と言うとか言わないとか?
以上が今回の研修メンバーです。
ちなみにこの他にも10名以上絹友会には在籍者がおり、丹後の織物は今から革新が起ころうとしております。
着物ファンの方やそうでもない方、ご心配ご無用です。
技術は受け継がれ、革新されております。思う存分着物や丹後の織物を楽しんで下さい。
きっと、みなさまの期待にこたえてくれるカッコイイモノを創り上げて行きますから!!
さてさて、話は大分それました記念撮影後、青島に出発
途中で豚足が有名なレストランにて昼食
青島
これはお土産みたい、でかすぎです。。
そのあと、シルクの手術用の糸を作っている会社を見学に。
さすがこちらはしっかりと品質・現場管理がされており、さすが医療用の糸の製造って感じでした。
青島
そして夕方になり、今回宿泊する青島のホテルにチェックインし、青島市街を少し見て回った。ジャスコがあったので中に入り店舗と商品を見て回る。日本のジャスコより少し上のランクの商品陳列のようだ。
その近くにショッピングモールもみた。中に入っているブランドも日本とほぼ同じ外資系ブランドがズラリ、さすが経済成長真っ只中、お客さんの活気は目を見張るものがあった。
日が暮れて、夕食に~。
今夜もアテンドいただいた海潤集団の方々と懇親会。
青島
今回は出てくるお酒は紹興酒。
白酒より、飲みやすくお酒はすすみ2日目の夜は過ぎていくのであった…
Day3に続く~
どうやら人気がないみたいなので
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