KUSKA A/W
インディゴダメージ染め
試行錯誤していたインディゴ染め、あーじゃない、こーじゃないとやっておりましたが、やっと商品化し秋冬シリーズの1つとしてデビューいたします!
(まだまだメイン商品もがありますので順にご紹介して参りますので。。)
以前からやりたかったインディゴ染め。
ただ染めるだけでは、もちろん面白くない。
インディゴといえばもちろんこの擦れたダメ―ジ感。
素材はシルク、KUSKAのFresco生地、もちろんジーンズのように擦る訳にもいかず、どういうやり方(技法)がいいか悩む。。
ふむふむ、イマジネーション膨らます。
試行錯誤が続くがこれがまた面白い!
というか、面白いと自分に言い聞かす(笑)
で、こんな感じで染めてみました。
まずはインディゴの染料を調合する。
インディゴ染め
見えるかな?
表面に浮いている泡はよく「藍のはな」と言われるやつです。
そして、いい感じの色に染まるまで何度か染めて洗いを繰り返す
インディゴ染め
素材はシルク、デリケートな生地なのでやさしく取り扱わないとね。
そういった面では、インディゴ染めには綿が向いているんだと思う。
が、しかしシルクにこだわる。
なぜかって、KUSKAは丹後だから、日本最大のシルク織物の産地ですからね。
まぁ、その他にも色々理由はありますが。。
そして、あらかたイメージの色に近ずいたら、今度は逆に色を部分的に抜いていく。
インディゴ染め
これも数回に分けて、タイミングと色を抜く部分が重要。
1点ずつダメ―ジ感はもちろん違います。
そして染めあがりを日陰干し、微妙なダメ―ジ感を楽しんいただきたいと
インディゴ染め
ジャケパンのジーンズスタイルにさらっと巻いていただければ、あなたの最高の胸元を演出していただけます。
もちろん素材はシルクなので保温性・吸湿性は抜群!
少し、ラメ糸を入れているのでちょっとした華やかなイベントにもワンポイントのアクセントにご使用いただけます。
そして、乾かした後柔軟加工・そして房仕上げ・ラベルを付けデビューです。
枚数・販売先は限定ですので7月末あたりにまた告知いたします。
乞うご期待下さいませ!
あ、染めの後自分の手はこんなに感じに
インディゴ染め
インディゴカラーの手です(笑)